さらば FUJIFILM

2022年12月5日に「新しい機材 FUJIFILM X-T5」と言うのを書いたが、実は10か月ほど使って処分した。

現在は、先に書いている通りSONY α7RIV と α7RIVA がメイン機材だ。

X-T5を処分した理由は、僕の使い方に機材が合わなかったことが第一要因だ。

ただ、仮に性能が向上して僕の使い方に耐えるとしても、僕はもうFUJIFILMのカメラを使うことはないと思う。

理由は、欲しい人が欲しいタイミングで入手することができないからだ。

そして、それがこの企業の姿勢だからだ。

先にCEOが述べていたが、量産せずにブランドイメージを高めたいとしている。

品薄状態が正常なのかとの問いに正常だ述べていた。

道具は使われて初めて価値が出る。棚に飾っておくために道具を選んでいるわけじゃない。

大人気のX100VIは常に品薄で、富士フィルムの直売価格より高値で取引されている。

チェキに関しては新機種を投入しても、どこにもチェキフィルムが売っていない。

売られているのは転売ヤーの高値のものだけだ。

ビックカメラの店舗にもヨドバシカメラの店舗にも常に在庫なしと掲げられている。

こんなメーカーのモノを、安心して使う気になれるか?

X100VIに関しては熱暴走の話し、シャッターボタンの訳のわからん3段クリックの話しなど機材としての疑問もある。

生産を絞って品薄にしても価値は高まらない。本当にいいものはそんなことをしなくても自然と価値が高まる。

つまり偽物なのか本物なのか、だ。

「ライカになりたい」とCEOが述べていた。

転売ヤーを助長して本物になれるとは思えない。

カテゴリー: カメラ, つぶやき パーマリンク