僕は撮影にでるとシャッターを切りまくるタイプの写真家です。
一枚ずつじっくり撮るタイプの写真家ではないです。
例えば1泊2日なら大体2000枚くらいでしょうか。
なので、メモリーも256GBくらいは持って行きます。
お陰でPCのディスクもどんどん大きくなって溜まっていきます。
そんなわけで未発表の写真が山ほどあります。
そんな中から、2023年1月に展示します。
ここにあげた写真は全く次回の展示とは関係ないのであしからず。
僕は撮影にでるとシャッターを切りまくるタイプの写真家です。
一枚ずつじっくり撮るタイプの写真家ではないです。
例えば1泊2日なら大体2000枚くらいでしょうか。
なので、メモリーも256GBくらいは持って行きます。
お陰でPCのディスクもどんどん大きくなって溜まっていきます。
そんなわけで未発表の写真が山ほどあります。
そんな中から、2023年1月に展示します。
ここにあげた写真は全く次回の展示とは関係ないのであしからず。
最近のミラーレスの背面モニターがバリアングルを採用する機種が増えています。こんなの動画の自分撮り以外メリットはないでしょ。横にカパっと開いて不格好だしね。困ったものです。
メーカーは本当に使いやすいと思って採用しているのでしょうか?一部の声だけを聴いて写真撮影現場知らない人の設計なのかと疑っていました。
新しいα7RVやフジフィルムのX-T5は横方向、縦方向にチルト出来ます。正確にはα7RVは4軸マルチアングルで、X-T5に3方向チルト式と言うそうです。これはいいですね。メーカも分かってくれてるなと考えを新たにしました。
カメラは撮影する道具なので、撮影するときにストレスがある機種は使うに値しません。僕の場合はバリアングルの機種は絶対使いません。だって僕の撮影スタイルで撮影できないですし、圧倒的に使い辛いですから。
なのでα7Cが出た時はいいなと思いましたが、バリアングルだったので不採用になりました。フジフィルムであればX-T4は絶対使いません。
SONYの4軸マルチアングルやフジフィルムの3方向チルト式が増えてくれることを願ってやみません。
フォーカスの伝説のカメラマン、鷲尾倫夫さん。
先日、RED Photo Galleryで鷲尾さんの誕生会を開きました。
鷲尾さん曰く、「誕生会なんて子供の頃やってもらったことが無いんだよ。写真学校の教師をしてた時に1度だけやってもらったことがある。今回が2度目だよ」と言って嬉しそうにしてくれました。
RED Photo Galleryのホームページのメンバー表には鷲尾さんの名前が入っています。そう、鷲尾さんはRED Photo Galleryのメンバーなのです。メンバーの祝い事は皆で喜び祝うものなのです。
何故伝説のカメラマンがRED Photo Galleryのメンバーになったのか話すと長いので割愛しますが、興味がある人はRED Photo Galleryへ来て私に聞いてください。
それにしても、こんな人が僕らの仲間になって一緒に写真を語れるなんて幸せなことです。写真をやってると時々思いもよらない素敵な出会いがあります。鷲尾さんとの出会いもその一つです。
鷲尾さんは、会話してるときに突っ込みを入れると子供のような笑顔を見せてくれます。人として魅力的な方です。
そして礼を尽くす人でもあります。
鷲尾さんからは写真に対する姿勢と人としての生き方を学ばせて頂いています。
FUJIFILM XF10が発売されたのは2018年8月のことだ。これを買ったのが2021年1月で、発売後2年半近くになる。買ってから既に2年近く使っているのだが、これを買うに至った経緯を書こうと思う。
発売した当時、僕はこのカメラをコンパクトカテゴリーの主カメラとして使用することを前提に興味を持った。このカメラに興味を持ったのは以下の点だ。
1.2400万画素のAPS-Cのセンサー
2.価格が当時5万円台後半と比較的安価なこと
3.コンパクトなこと
4.28mmのフジノンレンズ単焦点
5.高画質なこと
自分は、スナッパーなのでどうしても気になるのがAFの速度とシャッターを切ったときのタイムラグだ。この2つがダメなカメラは、皆がどんなにいいと言っていても僕の中では使わないカメラ認定される。あくまで僕の使い方の問題なので一般論ではないことを付け加えておきたい。
そして、このカメラをテストして以下の点が分かった。
1.AFが遅いこと
2.AFが迷うこと
3.シャッターボタンを押してからシャッターが切れるまでタイムラグが長いこと
4.液晶がチルトしないこと
5.設定変更がやり難いこと
かくして僕の中では失礼ながらFUJIFILM XF10は使わないカメラ認定されるに至ったのだ。ところが、それから2年以上経って既に旧製品になったFUJIFILM XF10を購入することになった。その理由は、このカメラに対する期待前提を変えたからだ。単なるコンデジとしての立ち位置なら素晴らしいカメラであると。
日常的に持ち歩けるカメラとなると高価なものはちょっと気が引ける。かと言ってRAWで撮れないと写真家として画質的に満足できないのだ。そしてセンサーサイズは小さくても1インチは欲しい。RX100系を持っているのだが、10万円クラスだとフランクに扱いたくないのでケースに入れることになる。すると使い勝手が悪くなる。
そこに値下がりしたXF10が突如登場したのだ。価格は3万円台後半、2400万画素のAPS-Cのセンサー、28mmのフジノンレンズ単焦点、いいじゃないか。AFの速度とタイムラグについては「コンデジ」と割り切ってしまえば納得できる。そんな訳で日常使いのコンデジとして購入に至ったのだ。元々フジノンレンズと画質に関しては文句なかったのでいい買い物が出来たと思っている。
まあ、他人にとってはどうでもいい話ですねw。この写真はXF10で撮ったものです。モニターで解りにくいかもしれませんがハイライトの描写が素晴らしい。
僕にとって常用したい標準ズームの第一条件はやはり軽いことです。そして、広角側は24mmスタートで望遠側は105mm、できれば120mmあるといいですね。明るさはF4あれば十分で、軽さを求めるのであればF3.5~F5.6の変動でも構いません。
そんな視点で各メーカーの製品を見ると、ニコンは24-120mmF4(630g)が存在します。キヤノン(700g)とSONY(663g)は24-105mmF4が存在します。一方、富士フィルムはAPS-Cなので16-80mmF4(440g)がやはり存在します。各社ちゃんと押さえていてさすがな感じです。解ってるな~。
軽さの面で行くとAPS-Cの富士フィルムが有利になります。フルサイズだと一番軽いニコンでも630gあります。富士フィルムより190g重くなります。スナップ撮影でカメラをずっと手にしていると、この200g近い重さの差は大きいです。
僕の撮影スタイルだとAPS-Cの方がバランスが取れます。なので、今はα6600をメインに使っています。
APS-Cのボディは、AFの性能、画質、手振れ補正等の評価でα6600が今のところ一番いいと思っています。でもボディとレンズのトータルでは不満がありました。
今使っているSONYのレンズは、Vario-Tessar T* E 16-70mm F4(308g)なのですが、設計が古いこともあって、画質的にはイマイチです。軽さはとてもいいのですけどね。
レンズメーカーのものを見るとTAMRONがAPS-C用の17-70mmF2.8(525g)を出しています。これ、なかなかいいレンズですが、少し重いです。F2.8いらないからF4で軽くしてくれたらいいのにな。それにいまさらこれに買い替えるのもなんだかな~。
最近、富士フィルムがX-T5を発表しました。これは興味深い。APS-C最高の4000万画素超え、そして定評のあるフジノンレンズ。富士フィルムの最大の弱点だったAFもSONY、キヤノンには及ばないが及第点の性能にアップされたと聞いています。実際に試さないと自分の実用に耐えるのかはわかりませんが、期待できます。
こうなると俄然X-T5とフジノンレンズの組み合わせを使ってみたくなりました。とりあえずテストしてみたいですね。